システム案内:どんな世界で遊べる?
『クトゥルフ神話TRPG』
通称CoC。ジャンルはホラーがメイン。舞台は古代から現代にかけての地球。
PCは超常の力を持たない普通の人間で、力押しが効かないのが特徴。
世界観にやや知識がいる場合もあるが、判定のわかりやすさや汎用性の高さが魅力。
『ソード・ワールド2.0』
「剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジー世界で冒険」というコンセプトに忠実なシステム。
戦闘関連のルールが複雑になりすぎない範囲でしっかりしている。判定はシンプルで遊びやすい。
最近発売された新板「2.5」もルールは大きく変わらないので、そちらから入ってもOK。
『アニマアニムス』
キャラクター同士でコンビを組み、
最後まで生き残った者はあらゆる望みが叶うという戦いに参加する、
という世界観の作品。
ロールプレイを「いいね!」と評価するルールもあり、
「暗い」「切ない」「激しい」といった演出が好きな方にオススメ。
『デッドラインヒーローズ』
正義のヒーローが悪と対決するバトルヒーローもの。
判定のわかりやすさやロールプレイを支援するルールなど、コンパクトながら完成度の高いシステム。
『ダブルクロス 3rd』
現代異能バトルもの。キャラクター間の感情のやり取りのルールや戦闘での派手な技の応酬が熱い。
『トーキョーN◎VA』
舞台は遠い未来、かつて東京と呼ばれていた街「トーキョーN◎VA」を舞台にしたSFもの。
判定にはトランプを使う。
神業と呼ばれる超強力な技(宣言するだけで相手を倒せる、死んだキャラを生き返らせる、など)の応酬が魅力。
『銀剣のステラナイツ』
終末の近い世界で怪物と戦う話だが、どちらかと言うと、
隣の席の参加者とパートナーのキャラを作ってキャラ同士の会話を楽しむ事に重点が置かれている。
キャラなりきりや演出が好きな人にはとてもオススメ。
『Aの魔法陣』
これに乗せればなんでもTRPGにできる、と思えるくらいの柔軟性を持つシステム。
ロールプレイをGMが評価して行動の成否が決まるという判定方法も独特。
『マギカロギア』
魔道書を巡って戦う魔法使いたちの物語。
PCの大切な相手を災厄が襲う展開が頻発するため「鬱展開自動生成システム」と呼ばれることも。
『ドラクルージュ』
「騎士」としての耽美なロールプレイが熱いTRPG。
ルールも世界観も耽美さの再現が重視されています。あ、耽美と言ってもBLじゃないです。
『シノビガミ』
基本は忍者という事になっているが、実際はもっと幅広い異能バトルもの。
進行は定式化されておりスムーズだが、考えたり演じたりの要素も多く盛り込まれている。
『インセイン』
ホラーもの。「秘密」や「狂気」など、カードを使った独特の進行が楽しい。
『少女展爛会』
少女だけが住む外界から隔絶された屋敷を舞台にしたTRPG。
世界観やキャラクタ造形に少女趣味が満載な一方、
ルールとしては独特な運用も多く、クセはあるが楽しい。
『異界戦記カオスフレア 2nd』
あらゆるフィクションを再現して一つの世界に集めようという、異世界クロスオーバーものの大作。
参加者のロールプレイに「イイネ!」とトランプを投げるルールが盛り上がる。
『アマデウス』
世界各地の神話の神々の力を借りて怪奇現象と戦うライトな伝奇もの。
実験的なルールも多く、慣れは必要だが、そこが楽しいとも言える。
『歯車の塔の探空士(スカイノーツ)』
飛空艇に乗って空の冒険に出るTRPG。
みんなで一つの船に乗って、力を合わせてトラブルに対処することに重点が置かれています。