top of page

用語解説:はじまりはここから

「システム」
判定方法など、ルールのひとまとまりを意味します。舞台設定を含む場合もあります。
クトゥルフもTRPGのシステムの一つで、ほかにも様々なシステムがあります。
球技の中に野球があり、他にもサッカーやバスケがあるのと同じです。

 

「ルールブック」
通称ルルブ。TRPGの遊び方などが載っている本。
とは言え、ものによっては高額で分厚いので、いきなり買って全部読め!

というのも厳しいものがあります。
TRPGを遊ぶゲーム会などでなら、実物を見て遊んでみる事もできるので、
買うのはそれからでも遅くないかもしれません。

 

「ロマンビルド」
作成の際、データ的な有利さよりもイメージを優先して(ロマン)作成する(ビルド)こと。
「PCをとにかく強く便利にしたい」が第一目的でなければ、
自分が楽しく遊べる状態を最優先にして良いと思います。
ただ、一つだけオススメしないキャラ特性があります。それは「器用貧乏」。
あれもこれもそこそこできる、というPCは、判定で目立った活躍をしづらく、
結果としてゲーム後の不満足感につながりがちです。


「セッション」
TRPGを遊ぶ事を「セッション」と言います。物語1回が1セッションです。
ネット上で遊ぶ事をオンラインセッション(オンセ)、
実際に会って遊ぶ事をオフラインセッション(オフセ)と呼びます。


「テキセ」
インターネット上でTRPGを遊ぶ場合、チャットのように文字ベースで進めるスタイルを「テキセ(テキストセッション)」と呼びます。音声を併用する場合も。時間はかかりますが細かい表現ができるのと記録が見やすいのが特長です。

「ボイセ」
インターネット上でTRPGを遊ぶ場合、音声通話で実際に会話して進めるスタイルを「ボイセ(ボイスセッション)」と呼びます。テキストを併用する場合も。通話機器とskypeやdiscordなどのアプリが必要です。

「2D6, 1D10, D100」
Dの前後に数字があったら、多くの場合はダイス(サイコロ)の数と種類を表します。
2D6なら6面ダイス2個、1D10なら10面ダイス1個。
例外としてD100は、10面を2個振って片方を10の位・もう片方を1の位にします。

「コンベンション」
公民館など大きめの場所でTRPGを遊ぶゲーム会の事。
いくつかのテーブルに分かれてTRPGを遊びます。
「地元の地名+TRPG」で検索すると出る場合もあるので、
遊んでみたいけど仲間も場所もない場合は、行ってみるときっと楽しいです。
なお、希望したゲームを遊べない事もありますが、GMさんたちは皆、
プレイヤーさんたちを全力で楽しませるために来ているので、
希望していたゲームでなくても、どうぞ一度遊んでみてください。

「サプリメント」
追加データや追加ルールの載った本。
基本ルールブックがないと、これ単体では基本的に遊べない。
通称「サプリ」。「サマリ」とは別物。

「ルールサマリー」
ルールブックの内容で必要な部分を1枚の紙にまとめたもの。
これがあるといちいちルールブックを開かなくても遊べるのでとても便利。
また自分で作ってみるとルールを把握する勉強にもなる。
通称「サマリ」。「サプリ」とは別物。

 

「ハンドアウト」
キャラクターごとに与えられるシナリオの導入部分。推奨される設定を含むこともある。
ただ、システムによって内容が違う場合が多いので、そこは注意が必要。

「レギュレーション」
今回のTRPGでどんなルールを使うかという取り決め。
よく出てくるのは、追加データや追加ルールの使用の有無(基本ルールのみ、サプリ〇〇使用 など)と、
PCメイキングの条件(PCは初期作成、現代日本の高校生で など)。

 

「ハウスルール」
公式ルールブックには載っていない、主にGMが自作した独自のルールのこと。

「卓が立つ」「立卓(りったく)」

TRPGで、ゲームの開催が確定することを「卓が立つ」「立卓(りったく)」と呼びます。

この言葉をナチュラルに使っていてPCでも問題なく変換できるという人は、既にTRPG沼の住人です。

© 2023 by Name of Site. Proudly created with Wix.com

bottom of page